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  • 練習してるけど?ゴルフのセンスがないかも?

    練習してるけど?ゴルフのセンスがないかも?

    「ライバルに勝ちたいし、コンペで上位を狙いたい!」

    そんな思いで練習に打ち込む初心者ゴルファーが多いと思います。

    ラウンドすると全然、練習成果が発揮されていないような気が…。

    疑心暗鬼になっている初心者ゴルファーに伝えたいことがあります。

    ゴルフセンスがなくても80は切れる

    シングルプレーヤーはスコア82を切れば良いわけです。

    このスコアを初心者は憧れで、もはや夢と思うかもしれません。

    私はゴルフの才能がなくても、どんな人でも80は切れると思います。

    82は+10なので8個のホールでパーセーブすればOKです。

    10ホールでボギーでも良いのです。

    100切りが目標の初心者には「ムリムリ!」と思うかもしれません。

    8ホールのパーはアプローチとパットが安定してくれば、それほど難しい事ではありません。

    まず、グリーン周りの上達が最もスコアに現れてくるのです。

    練習した球数とスコアアップは比例しない

    初心者のスコアに影響するのがアプローチとパットなのです。

    勘違いしないでいただきたいのが、ゴルフ練習場で打ち込んだ球数とスコアアップの関係です。

    初心者は

    球数打たなくちゃスコアアップは望めない

    と、思いがちです。

    確かにダフリトップが少なくなり、100切りに挑戦するくらいまでショット練習は必要です。

    120~130程度から100くらいまでスコアアップしてきたら、大切なのは球数ではありません…。

    どんどん球数増やして一気に100切り!

    と、いうのは間違いです。

    スコアのほとんどはパット数

    ゴルフスコアの基本は72で36ショット+36パットです。

    完璧なショットで36でも全ホール3パットすれば、90になってしまいます。

    練習場で身につけたショットの完成度は確かに大切です。

    スコア以外にもプレーの流れを変えたりするメリットもあります。

    ただ、スコア上でショットの占める割合は半分なのです…。

    初心者のスコアに影響するのは、アプローチとパットです。

    練習場で打つ条件はコースでは有り得ない

    練習場では平らでライが良く、OBや池のプレッシャーも無しです。

    さらに急かされることなく、虫もいないし無風で自分のタイミングで打てるので、ラウンド中の状況とは全く違います。

    あくまでも打ちっぱなしなのです。

    ロストボールになる心配もありません。

    ストロークに入る精神状態がコースとは違うのです。

    打ち放題での練習を否定しませんが、このことを念頭に打ちっぱなし練習場に通ってください。

    ショートパットでわかるゴルフの才能

    初めてゴルフをする人に最初にパターを渡します。

    30分ほどパット練習して、1mのパットを5回ほど打ってもらいます。

    これである程度、ゴルフの才能を見抜けます。

    パットの仕草や打ち方、リズムやタイミングでセンスが見えます。

    ゴルフの才能がわかります。

    ゴルフにおいて、練習で技術が向上する部分は、ショットが大きいでしょう。

    野球でも守備は練習することにより、技術が大きく向上します。

    しかし、バッティングではリトルリーグで長距離を打てない打者が、高校や大学で四番を打つ強打者に変化することは稀です。

    ゴルフでドライバーやアイアンショットは練習で技術向上幅が大きいと感じます。

    でも、ショートパットは持って生まれた才能が占める割合が大きいと思います。

    ショートパット以外は練習で上達幅が大きい

    ショートパット以外は練習で上達幅が大きい

    4m以上のミドルパットやそれ以上のロングパットは、練習により十分に上達可能です。

    この距離が最初からうまい人はあまりいません。

    学生時代にそれほどでもない人でも、猛練習してロングパット巧者になったゴルファーもいます。

    ラインをよむにも経験が必要で、才能だけでは困難です。

    ショートパットが苦手でも、ファーストパットで30cm以内のOKまで寄せれば、3パットはありません。

    このことが気楽に打ててリラックスでき、グリーンオンを狙うショットにも好影響がでてきます。

    ショートパットがヘタだと悲観している人へ

    では、ショートパットはうまくなれないのでしょうか?

    短いパットをいつもはずす人は、正しい動作ができていない人です。

    はずす恐怖を異常に感じすぎたりしています…。

    場数で慣れたり、割り切れたりして改善することがあります。

    私が効果があったのは1mくらいはいつものパターヘッドの動き(残映像)を思い出して重ねるようにストロークしてました。

    強く握り過ぎたり、ヘッドアップしたり、前傾しすぎたりと、ショートパットミスにも色々と技術的なミスもあります。

    パットに才能がないと悲観せずに、しっかりとパットを練習しましょう。

    まとめ、100切りに才能関係なし

    100切りに才能関係なし

    才能やセンスは、どんな物事にも向き不向きがあります。

    それは好き嫌いが必ずしも一致しません。

    ゴルフ大好きなのにセンス無し…

    も、あり得ます。

    しかし、

    センスがないから、100を切れないということは絶対有り得ません

    考え方や練習方法、取り組みが正しくないのです。

    アタマで理解できれば、あっという間に上達できるでしょう。

    100を切れない初心者はアプローチとパットのレベルアップを

    打ちっぱなし練習場も有効ですが、できるだけラウンド回数を増やすことが上達の近道です。

    スタート時間の90分以上前にコースに到着し、練習グリーンでロングパットの練習をしましょう。

    アプローチとバンカー練習場が併設されているコースなら、ランニングアプローチを中心に実際の芝から打つ感覚を身につけることが大変役に立ちます。

    できることなら、ラウンド終了後にパット、アプローチ練習をしてください。

    ラウンド中の反省をすることが最も効果的な練習法です。