カテゴリー: 練習する前に

初心者がスコアアップのために効率よく練習するためのアドバイス。

  • 練習してるけど?ゴルフのセンスがないかも?

    練習してるけど?ゴルフのセンスがないかも?

    「ライバルに勝ちたいし、コンペで上位を狙いたい!」

    そんな思いで練習に打ち込む初心者ゴルファーが多いと思います。

    ラウンドすると全然、練習成果が発揮されていないような気が…。

    疑心暗鬼になっている初心者ゴルファーに伝えたいことがあります。

    ゴルフセンスがなくても80は切れる

    シングルプレーヤーはスコア82を切れば良いわけです。

    このスコアを初心者は憧れで、もはや夢と思うかもしれません。

    私はゴルフの才能がなくても、どんな人でも80は切れると思います。

    82は+10なので8個のホールでパーセーブすればOKです。

    10ホールでボギーでも良いのです。

    100切りが目標の初心者には「ムリムリ!」と思うかもしれません。

    8ホールのパーはアプローチとパットが安定してくれば、それほど難しい事ではありません。

    まず、グリーン周りの上達が最もスコアに現れてくるのです。

    練習した球数とスコアアップは比例しない

    初心者のスコアに影響するのがアプローチとパットなのです。

    勘違いしないでいただきたいのが、ゴルフ練習場で打ち込んだ球数とスコアアップの関係です。

    初心者は

    球数打たなくちゃスコアアップは望めない

    と、思いがちです。

    確かにダフリトップが少なくなり、100切りに挑戦するくらいまでショット練習は必要です。

    120~130程度から100くらいまでスコアアップしてきたら、大切なのは球数ではありません…。

    どんどん球数増やして一気に100切り!

    と、いうのは間違いです。

    スコアのほとんどはパット数

    ゴルフスコアの基本は72で36ショット+36パットです。

    完璧なショットで36でも全ホール3パットすれば、90になってしまいます。

    練習場で身につけたショットの完成度は確かに大切です。

    スコア以外にもプレーの流れを変えたりするメリットもあります。

    ただ、スコア上でショットの占める割合は半分なのです…。

    初心者のスコアに影響するのは、アプローチとパットです。

    練習場で打つ条件はコースでは有り得ない

    練習場では平らでライが良く、OBや池のプレッシャーも無しです。

    さらに急かされることなく、虫もいないし無風で自分のタイミングで打てるので、ラウンド中の状況とは全く違います。

    あくまでも打ちっぱなしなのです。

    ロストボールになる心配もありません。

    ストロークに入る精神状態がコースとは違うのです。

    打ち放題での練習を否定しませんが、このことを念頭に打ちっぱなし練習場に通ってください。

    ショートパットでわかるゴルフの才能

    初めてゴルフをする人に最初にパターを渡します。

    30分ほどパット練習して、1mのパットを5回ほど打ってもらいます。

    これである程度、ゴルフの才能を見抜けます。

    パットの仕草や打ち方、リズムやタイミングでセンスが見えます。

    ゴルフの才能がわかります。

    ゴルフにおいて、練習で技術が向上する部分は、ショットが大きいでしょう。

    野球でも守備は練習することにより、技術が大きく向上します。

    しかし、バッティングではリトルリーグで長距離を打てない打者が、高校や大学で四番を打つ強打者に変化することは稀です。

    ゴルフでドライバーやアイアンショットは練習で技術向上幅が大きいと感じます。

    でも、ショートパットは持って生まれた才能が占める割合が大きいと思います。

    ショートパット以外は練習で上達幅が大きい

    ショートパット以外は練習で上達幅が大きい

    4m以上のミドルパットやそれ以上のロングパットは、練習により十分に上達可能です。

    この距離が最初からうまい人はあまりいません。

    学生時代にそれほどでもない人でも、猛練習してロングパット巧者になったゴルファーもいます。

    ラインをよむにも経験が必要で、才能だけでは困難です。

    ショートパットが苦手でも、ファーストパットで30cm以内のOKまで寄せれば、3パットはありません。

    このことが気楽に打ててリラックスでき、グリーンオンを狙うショットにも好影響がでてきます。

    ショートパットがヘタだと悲観している人へ

    では、ショートパットはうまくなれないのでしょうか?

    短いパットをいつもはずす人は、正しい動作ができていない人です。

    はずす恐怖を異常に感じすぎたりしています…。

    場数で慣れたり、割り切れたりして改善することがあります。

    私が効果があったのは1mくらいはいつものパターヘッドの動き(残映像)を思い出して重ねるようにストロークしてました。

    強く握り過ぎたり、ヘッドアップしたり、前傾しすぎたりと、ショートパットミスにも色々と技術的なミスもあります。

    パットに才能がないと悲観せずに、しっかりとパットを練習しましょう。

    まとめ、100切りに才能関係なし

    100切りに才能関係なし

    才能やセンスは、どんな物事にも向き不向きがあります。

    それは好き嫌いが必ずしも一致しません。

    ゴルフ大好きなのにセンス無し…

    も、あり得ます。

    しかし、

    センスがないから、100を切れないということは絶対有り得ません

    考え方や練習方法、取り組みが正しくないのです。

    アタマで理解できれば、あっという間に上達できるでしょう。

    100を切れない初心者はアプローチとパットのレベルアップを

    打ちっぱなし練習場も有効ですが、できるだけラウンド回数を増やすことが上達の近道です。

    スタート時間の90分以上前にコースに到着し、練習グリーンでロングパットの練習をしましょう。

    アプローチとバンカー練習場が併設されているコースなら、ランニングアプローチを中心に実際の芝から打つ感覚を身につけることが大変役に立ちます。

    できることなら、ラウンド終了後にパット、アプローチ練習をしてください。

    ラウンド中の反省をすることが最も効果的な練習法です。

  • スイングを固めるというウソ。固まりません。

    スイングを固めるというウソ。固まりません。

    初心者がスコアが良くならないのは、「スイングが固まってないから…」「球数をたくさん打ってスイングを固める…」なんてよく聞きます…

    スイングは固まりません。

    スイング(打つ動き)が慣れていくことはあっても、人間である以上、いつも同じ動きができるようになることは有得ません。

    ゴルフ初心者が陥りやすい誤解について、私の経験を通して解説したいと思います。

    打ち放題でたくさん打てばスイングが固まるのか?

    一日1000球打つことは効果的な練習方法とは思えません。

    ゴルフを始めたばかりで、一定量の打数を練習場で打つことは必要です。

    初ラウンドまでには、1000球ほど打って練習してからコースデビューが望ましいですね。

    ラウンドでの実戦から課題を見つけることを先行すべきで、初ラウンドの前にそれ以上、球数を打つ必要はないと思います。

    多量に打っても…

    もくもくと一日中練習場で打ち続けているゴルファーを見かけますが、下記の方以外は、あまり意味のない練習方法だと思います。

    • 運動不足やストレス解消
    • いろんなスイングやアドレスを試すため
    • 新しいクラブを試すため
    • 暇つぶしや気分転換
    • 固めるというよりスイングイメージを固定する

    身体は機械でないので、動きをプログラムすることはできず、せいぜい慣れや覚えておく程度です。

    一晩寝れば、体調はまったく違うことになり、スイングの動きに誤差が出ます。

    私も一日1000球打ったことが何度もありますが、今思えば、効果的な練習方法とは思えません。

    スイングも忘れます、記憶のように…

    ゴルフのスイングも暗記した記憶のように忘れていきます。

    いくら良いスイングをできていても、10日程度練習しないと、ぜんぜん別人のようなスイングになったりするものです。

    暗記した記憶のように忘れていきます。

    なので、練習場では同じ動きを毎回できるようにするよりも、どんなスイングだとどういう弾道になるのかという研究のために球数をつかうことの方が有意義だと思います。

    • Aのスイングだと→1の弾道になる
    • Bのスイングだと→2の弾道になる
    • Xのアドレスだと→8の弾道になる
    • Yのアドレスだと→9の弾道になる

    ラウンド中にはできないことを、ゴルフ練習場でたくさん経験しておくと、トラブルを回避できます。

    どうしても練習したいゴルファーへ

    それでも「練習量こそ上達の道」と考える体育会系の方は、一日まとめて多量に打つよりも、少量を毎日練習する方が効果がある事を認識してください。

    スイングを覚えておいて忘れないことが、安定の秘訣です。

    ですから、毎日数十球打ち続けるのが、ゴルフで最も効果的な練習方法です。

    そんな環境にいるゴルファーはわずかですが、毎日クラブを持ち素振りするだけでも良いので、スイングの動きやクラブの長さ重さを、忘れないようにすることが上達の秘訣です。

    スイングのクセは、なおさない

    打ちっぱなし練習場で多量に打つことにより「自分の悪いクセ」を治そうとしているゴルファーがいます。

    クセはなかなか治るものではありません。

    クセがないプロゴルファーもいないもので、何十万発も打てば別ですが「球数を多量に打てばクセがなおる」と考えるのも少し安易な考え方です。

    海外のトーナメントを見てると、外国人選手は個性的なスイングのプレイヤーも多いと思いませんか…?

    究極目標は同じスイングをすること

    ゴルフのスイングでもっとも大事なことは「同じスイングをする」こと

    ゴルフのスイングでもっとも大事なことは「同じスイングをする」ことです。

    クセが良くないのではなく、体調やコース状況、心理によりクセの幅が大きくなることが問題なのです。

    どんな状況でも、同じ動き同じスイングができるならクセがあってもいいのです。

    シンプルを心がけて

    いつも同じスイングをするためには、確かにクセがないスイングが近道です。

    なので、プロゴルファーのレッスンでは、シンプルなスイングを目標に指導されます。

    シンプルなスイングは、プレッシャーがかかる場面で心理的に追い込まれていつも違う動きになっても、クセのあるスイングより、スイングプレーンのブレ幅が少ないのがメリットです。

    練習法は、どうすれば曲がるか?の確認

    打ちっぱなしでの練習法は、どうすれば悪い球が出るのか試すこと

    おすすめの打ちっぱなし練習法は、どうすれば悪い球が出るのか試すことです。

    • 「こんなバックスイングだと、あんな弾道になりやすいのか…」
    • 「このアドレスはスライスしやすいんだな…」

    という経験を重ねることで、ストロークの違いがわかれば、結果的にスイングプレーンが安定することになります。

    同じ動きを繰り返して「固める」と考えるよりも、悪い動きを覚えて防止すれば、結果的に”固まる”に近くなります。

    いつも違う身体のコンディションなので

    人間の身体は、毎日コンデションが違います。

    朝から身体が重く感じる日もあれば、寝起きが良くて気分が良い日もあります。

    体調によりその日によって違うので、スイングはいつも手直しするイメージが大切です。

    いつもと違うので調子が上がらないということは当たり前で、すぐに対応できる調整能力が必要なのです。

    出だしの3ホールで調子をつかんで、対応できる能力をつけるのが理想です。

    久々なのに調子が良いのは?

    誰もが経験があると思いますが、久しぶりのラウンドなのにとても調子が良い、ことありませんか?

    弾道が曲がらず、距離感も合う、そんな経験があると思います。

    しかし、長くは続かずハーフターンしたあたりから、次第に曲がりだし調子を崩すパターンがほとんどです。

    久しぶりに急にラウンドして曲がらないのは、恐る恐るスイングしてるので、力が入ってないことが要因です。

    慣れてくるとリキみが入り、スイングプレーンがぶれて曲がりだします。

    それを理解できれば、久しぶりのラウンドや体調が悪い時でもまとめる能力が付くと思います。

  • 練習場でなんとなく打ってる初心者ゴルファーが多い

    練習場でなんとなく打ってる初心者ゴルファーが多い

    ただ何となく打ちっぱなしで打ってませんか?

    運動としての気晴らしなら良いですが、スコアを縮めるために効果的な練習方法を実践しているゴルフ初心者は少ないように見えます。

    機械的に球数をこなしても人間は機械ではないので完全にプログラミングできるわけではありません。

    勘違いの練習法

    初心者が勘違いしてる練習効果へ期待することをまとめました。

    初心者が勘違いしてる練習効果へ期待することをまとめました。

    スイングを固める…

    生身の人間が同じ動きを覚えるために、一定期間の経験(練習)で無意識に動作できることは有り得ます。

    スイングのクセをなおしたり、良いスイングのクセ付けをするという程度なら可能ですが、良いショットのイメージで球数を打ちスイングを固めるというのは限界があります。

    目標を定めてない

    打ちっぱなし練習場でターゲットを狙わずに、もくもくと打っているゴルファーがいます。

    スコアをよくするためには狙ったところにボールを運ばなければなりません。

    まさに「打ちっぱなし」の意味を間違って解釈しているようですね。

    一週間も休めば元通り…

    プロや研修生のように毎日練習できる方はスイングのクセ付けに効果が現れるでしょう。

    毎日練習できない普通のアマチュアゴルファーはスイング改造はほぼ無理で、練習場でできることは微調整に過ぎないということを意識しておきましょう。

    良い弾道が連発してても、次週にはスランプに陥っていることが多くあり、調子が良い時は残念ですがたまたまです。

    アドレスをやり直さない…

    ゴルフスイングの一連の動作は、アドレスのとり方から始まります。

    たまに練習場で見かける「アドレスしたまま何球も打つ」練習法は、コースでスコアをよくするために有効ではありません。

    ゴルフストロークは「クラブを振り上げて下す」だけでなく、ターゲットに照準を合わせ強弱を考えて正しくアドレスをセットアップして打つまでのことです。

    練習場でも一球ずつセットアップすることが必要なのです。

    コースで練習成果を発揮しよう

    コースで練習成果を発揮しよう

    アマチュアゴルファーは一日に1000球打ったり、毎日ゴルフ練習できません。

    限られた予算と時間の中でスコアを良くしたいなら、実践のラウンドですぐに使えることを練習するのです。

    一打ずつ少し目標を変える

    練習場の斜め打ちは危険なので禁止ですが、5~10ヤード左右に目標を変えるくらいはできます。

    少しでも目標が変わるとアドレスのセットアップが重要になり、正しく構えるための練習になります。

    スタンスまではOKですが、肩のラインが正しくなくてフック、スライスがでたりします。

    レイアップを想定して打つ

    100を切れない初心者は1ラウンドで必ず林に打ち込みます。

    そして、1打で脱出できないことがよくあります。

    それが大たたきの原因となりスコアを乱していく原因となるのです。

    1ホールで大たたきしないように大切なのはレイアップショットで、これを練習しない初心者が多すぎます。

    サンドウエッジでトップする練習

    サンドウエッジでトップする練習

    セカンドショットあたりにあるクロスバンカーは、アゴが低めなのでどんなクラブでもダフらなければ脱出できます。

    右打ちの場合、トップ(球に直接あたる)すれば右目かスライス気味に飛球するものです。

    つまり、意識的にトップを打てるようにする練習はとても効果があります。

    最初はチョロでいいので、とにかく球にクリーンに当てる練習をしてください。

    難しいのはサンドウエッジでトップ気味に打つことですが、これに挑戦しましょう。

    右側OBを想定して打つ

    トップして打つこととは反対に「右側がOB」の時に絶対にOBしない練習もしましょう。

    前記のとおりトップはスライスしますので、ダフリ気味に打つ練習です。

    クラブフェースの上部にヒットするとスライスがでにくくなります。

    高い弾道を打つイメージをすると右側OBに行かなくなります。

    中級者へのステップアップ練習

    100を切れる、切ったことがあるゴルファーはさらにこんな練習もあります。

    100を切れる、切ったことがあるゴルファーはさらにこんな練習もあります。

    フェースの内や外側、上下で打つ

    クラブフェースの芯で打つのは基本ですが、練習場では当たるフェース位置でどんな弾道になるかを見ておくとラウンドで参考になります。

    外側(トゥ)で打つとフックがかかりやすいですし、内側(ヒール)で打つとスライスがかかりやすくなります。

    ティーアップして打つとわかりやすいですが、フェース下部でトップ気味だとスライスしやすく、上部で打ちテンプラ気味だとフック系になりやすいです。

    7Ⅰで50ヤード100ヤード150ヤードを打ち分けよう

    コースでは練習場とは違い、様々な状況で打つことが求められます。

    木の枝の下を通さなければならなかったり、強風の影響を受けないように低弾道を求められるのです。

    一つのクラブで3種類の飛距離を体感しておく練習がラウンドで効果を発揮します。

    7Iくらいが良いですが、50~150ヤードを打ち分けて、可能ならば同じ距離を低弾道と高弾道で打てるようになればレベルアップです。

    まとめ、打ちっぱなしでスコアメイクに効果的な練習を

    打ちっぱなしでスコアメイクに効果的な練習を

    紹介した練習法はどれもラウンドで効果が出るものばかりです。

    ゴルフは「いい弾道を打つ競技」ではありません。

    打ちっぱなしではスコアを良くするために、実戦を想定した効果的な練習が求められます。

    コースで次の一打を打つ前に「あの時練習場で打ったな…」というのがあれば、全く違う結果になったりするのです。

    そんな練習をしている初心者ゴルファーが少ない気がするので紹介しました。

  • 初心者も知っておきたいゴルフファッション

    初心者も知っておきたいゴルフファッション

    ゴルフのラウンドに行く準備の時に、

    「スポーツショップやゴルフ専門店でウエアを買って着て行けば良いんでしょ…」

    と思われる初心者ゴルファーも、ゴルフの服装マナーとウエア、ギア選びのコツを掴んでおくと良いでしょう。

    ゴルフの服装マナーを知る

    ゴルフの服装マナーを知る

    ジャケット

    暑い夏やコートを着る冬なら不要なコースも多くなりましたが、名門コースはエチケット員会でドレスコードを設定していて、来場時には必ずジャケット着用というコースもありますのでチェックが必要です。

    今でもジャケット着用が基本マナールールとして残るコースもあるので、気になるときはWEBで確認した方が良いです。

    ウエア

    ↑これでプレーはいけません…

    襟付きシャツはダメとか、シャツの裾をパンツから出したままはダメとか、シャツからアンダーウエアが出てたらダメとか制約が多かったのですが、数年前からは少し変化が出てきたような気がします。

    それでもTシャツやジャージ、ジーンズではマナー違反で、良識の範囲内でゴルフファッションを楽しむようにしてください。

    ウエアメーカーから発売している服装なら問題ないので、ゴルフ専用ウエア着用をおすすめします。

    ゴルフ場来場時にサンダル履きではマナーが良くありません。

    革靴など服装に合った靴で来場することが必要です。

    スニーカーや運動靴は来場時のファッションに合っているかチェックしましょう。

    クラブハウス内に芝や汚れを付けないよう、ハウスに入る前にはプレー前後に限らず靴をきれいにしてから入場しましょう。

    帽子

    熱中症対策や小雨に便利な帽子。

    ゴルフの必需品とも言えますが、キャップタイプやストローハットなど個性を出せて楽しめるアイテムです。

    ゴルフ場のクラブハウス内やレストランでは帽子をとるのがマナーです。

    ファッションの一環で帽子着用のままの方も多いですが、初心者ゴルファーは覚えておきましょう。

    ゴルフはスポーツウエア

    テレビのゴルフ中継を見てると一見普通のパンツにポロシャツという、そのまま出勤できそうな姿に見えます。

    ビジネスマンとして見ると帽子(キャップ)が違和感ありますが…

    ユニフォームがあるわけではないので、普段着でもプレー可能で違和感ないでしょう。

    快適にプレーできる専用ウエアを

    速乾性の素材を使ったウエアは、ゴルフプレー中に意外に汗をかくことを実感させてくれます。

    ところが、ビジネスウエアのポロシャツ、パンツとゴルフウエアは違い、汗をかいたときの着心地が大きく異なります。

    速乾性の素材を使ったウエアは、ゴルフプレー中に意外に汗をかくことを実感させてくれます。

    汗をかいた時にウエアにまとわりつくような素材だとスイングに影響が出ることや、汗ジミが出やすい素材だとカッコ悪いですよね。

    夏は絶対に専用のゴルフウエアをおすすめします。

    また、パンツ裾はバンカー砂や朝露などで汚れることが多く、ゴルフウエアは汚れが落ちやすい素材を使用してます。

    ラウンド中の寒さ対策は万全に

    冬の寒さ対策を忘れるとプレーどころではなくなり、せっかくのラウンドが台無しになります。

    ネックウォーマーは体感温度を上げてくれて、スイングに邪魔になることもないので秋以降は必ずゴルフバッグに入れておきたいものです。

    インナーウエアもゴルフには最適なアイテムで、ラウンド中の体感温度を上げてくれますので上下セットを用意しておきましょう。

    腰や腹部にカイロを貼っておくと体感温度が上がり、冬の寒さ対策には必需品です。

    雨の日はゴルフしないという方でも用意して欲しいのがレインウエアです。

    突然ゲリラ豪雨やにわか雨が降ったり、急に冷え込みや冷風が吹くときに一枚着たい時にもレインウエアは活用できます。

    雨対策も万全にしているゴルファーはマナーよく見えるものです。

    その他のゴルフギア

    ゴルフの眼の紫外線対策としてサングラスは必需品です。

    眼の紫外線対策としてサングラスは必需品です。

    4時間以上も屋外で過ごすことになるので、眼が受ける負担もかなり大きいので用意したいです。

    眼鏡も同様ですが強風時に眼を開けていられるので良いですよね。

    ゴルフ初心者だからと遠慮する必要はありません。

    私はいつも持って行きますが、保温タイプの水筒がおすすめです。

    冬は暖かいコーヒーを入れて、夏は氷水を入れて持って行きますが、4~5時間経っても保温されてて重宝します。

    前の組を待つときなど、ホール間で一息つくときにおススメです。

    まとめ

    ゴルフはスポーツですが服装にマナーがあり、知らないと恥をかくことになります。

    海外なら国により少し事情が違いますが、日本国内は独特のゴルフ文化があり、そのマナーが存在してます。

    ゴルフ初心者は違和感を感じる服装マナーもあると思いますが、知っておいてからゴルフ場に行くことをおすすめします。

    ゴルフの専用ウエアは一見ビジネスウエアに似ていて、仕事着でもいいじゃないか?と思われがちですが、素材やつくりがよく研究されています。

    それほど激しい動きがないゴルフですが、4時間以上も屋外を歩きながら考えてスイングしていくスポーツなのです。

    快適なプレーを望むなら、専用ウエアを選びましょう。

  • ゴルフ練習場に行くのにスコアが悪い初心者

    ゴルフ練習場に行くのにスコアが悪い初心者

    初心者ゴルファーがよく言うのが、なんで練習場に行っているのに…、練習しないほうがスコアがよかった…など、ホントによく聞きますよね。

    練習方法が間違っているのでしょうか?

    初心者が練習する前に覚えておいてほしいこと

    打球数とゴルフ上達は比例しない

    打球数とゴルフ上達は比例しない

    ゴルフ練習場の「打ち放題」「100球無料」など、お得なのでやりますよね。

    ストレス発散、気晴らしに軽い運動と思って、打ちっぱなしで汗を流すことは気持ちがよくて私も賛成です。

    ただ、球数を多く打つことは決して悪い練習方法ではないのですが、初心者がゴルフ上達への効率的な方法ではないと思います。

    確かに初めて挑戦するゴルフ初心者は、一定の球数を打つ必要性はあります。

    一日300球とかでしょうか?

    勘違いして欲しくないのが、打った球数とスコア上達が比例していると思わないことです。

    ゴルフ練習場は好条件であることを理解する

    ゴルフ練習場は好条件であることを理解する。

    ゴルフ練習場のように、平坦でボールライが良く、強風日差しもなく、虫もいないし、急かされたりしないで快適にストロークできる環境は、実際のコースではほとんどあり得ません。

    ゴルフラウンド中は、手前はバンカーで、グリーン右はOBだとか、奥に行くと寄らないなとか、風を読んだり雨が降ってきたり、同伴競技者のボールを探したりと、やることがいっぱいです。

    ゴルフ練習場は、とても特別な好条件で打っていることを意識してください。

    一打ずつ打つ条件を変える

    ゴルフ初心者が、ただ打球数をこなして終わる練習は、単なる軽い運動をしただけで上達やスコアアップにつながりません。

    ラウンド中に練習効果を発揮するには、コースと同じく1打ずつクラブチェンジすることや、本番と同じように一度素振りしたり、狙うターゲットを変えることが必要です。

    トラブル脱出の練習も

    今打ったボールがトラブルになったようなミスショットでしたら、レイアップするリカバリーショットも練習場で打ってみましょう。

    アゲンスト(向かい風)を想定した低い弾道、フォロー(追い風)の時の高い弾道を打つために、アドレスで球位置を変えて打つ練習をしてください。

    初心者のゴルファーは、打ちっぱなしでそんな練習法をしていないと思います。

    ラウンドで良いショットをしなくはなりませんので、練習場でイメージ作りすることを意識して下さい。

    7Iで100ヤードを

    7Ⅰの飛距離が150ヤードというゴルファーは、その7Iで100ヤードちょうどに止めるように打ってみてください。

    これはとても有効な練習で、緩みがあるとしっかり狙ったターゲットに打てません。

    70%のショットが正確にできるようになると、ラウンドで強い武器になります。

    フルショットだけでなく是非とも練習しましょう!

    ドライバーの飛距離を争う競技ではない

    ドライバーの飛距離を争う競技ではない

    300ヤード飛ばしている人もゴルフ練習場にいますよね。

    あこがれて見ている程度は良いのですが、スコアにデメリットもあるのです。

    大きな飛距離はハイリスク

    私も学生時代から平均280ヤードと飛ばし屋の部類にいましたが、ロングヒッターで得をしたという実感はありません。

    大きな飛距離はセカンドショットのクラブをウエッジにしたり、パー5のロングホールで2オンしたり、時には短いミドルホール(パー4)で1オンしてイーグルチャンスも生まれます。

    良いところだけ見ると羨ましいですが、大きな飛距離はリスクが増大し、コースを狭くもします。

    ほんの少しのミスでOBに到達したり、普通は入らないバンカーや林に入ったりして、セカンドショットを難しくします。

    グリーン上でチャンスを作るには、ドライバーの大きな飛距離は不要で、ゴルフスコアアップを目指すならば別のクラブを練習をする方が効率よく上達します。

    きれいなスイングの競技でない

    当たり前ですがゴルフはスコアが少ないプレイヤーが勝ちます。

    「肩が少し…、腰の位置がこう…」ゴルフ練習場ではいろいろな意見やアドバイスが飛び交いますが、スイングの綺麗さを競う採点競技ではありませんので、打ったボールが止まった位置が良ければそれで良いのです。

    100切りのためなら変則打ちでも…

    私もこれまで競技で多くのプロゴルファーやトップアマとラウンドしましたが、皆、あまりきれいなスイングとは思えません。

    ちょっと独特で、中には変則な感じで「よくボールがまがらないなぁ…」と思うこともありました。(他人のことを言えませんが…)

    むしろ、一般的なシングルのアマチュアゴルファーの方が基本に忠実で、きれいなスイングをしている人を見かけます。

    スコア100切を目指す初心者なら、スイングにこだわるよりも、しっかりボールに当たるように練習するのが先です。

    まとめ、同じ弾道にする練習を

    スコアアップのためのスイング作りは何を目標にすべきでしょうか?

    では、スコアアップのためのスイング作りは何を目標にすべきでしょうか?

    「飛ばしたい」「曲がらないように」は間違いで、毎打、同じ弾道を打てれば必ずゴルフが上達します。

    スライスでもフックでも、高くても低くても良いです。

    ゴルフ初心者はまず当たるようになれば次は、右、左、右、などと毎回左右に散らすのだけは避けていただき、難しいですが、どちらかにまとめる練習をしましょう。

    いつもスライスなのに、たまにフックが出るのは仕方ないことですが、そんな方はいいスライスが打てるように腕を磨きましょう。

    コースでは結果が全てで確率を重視しなくてはならず、次打の未来を予想するときに「左右どっちに行くかわかりません…」では、OBや池などのハザードに突入する可能性が高まります。

    いくら強くて良い弾道でも、どこに行くかわからないのではスコアアップは望めません。

    ⇒練習してるけど?ゴルフのセンスがないかも?