スイングを固めるというウソ。固まりません。

初心者がスコアが良くならないのは、「スイングが固まってないから…」「球数をたくさん打ってスイングを固める…」なんてよく聞きますが、スイングは固まりません。

そのスイング(打つ動き)が慣れていくことはあっても、いつも同じ動きができるようになることは有得ません。

ゴルフ初心者が陥りやすい誤解について、私の経験をとおして解説したいと思います。

打ち放題でたくさん打てばスイングが固まる?

一日1000球打つことは効果的な練習方法とは思えません。

ゴルフを始めたばかりで、一定量の打数を練習場で打つことは必要です。

初ラウンドまでに1000球ほど打って練習してからコースデビューが望ましいですね。

多量に打っても…

もくもくと一日中練習場で打ち続けているゴルファーを見かけますが、こんな方以外はあまり意味のない練習方法だと思います。

  • 運動不足やストレス解消
  • いろんなスイングやアドレスを試すため
  • 新しいクラブを試すため
  • 暇つぶしや気分転換
  • 固めるというよりスイングイメージを固定する

身体は機械でないので動きをプログラムすることはできず、せいぜい慣れや覚えておく程度です。

私も一日1000球打ったことは何度もありますが、効果的な練習方法とは思えません。

スイングも忘れます、記憶のように…

ゴルフのスイングも暗記した記憶のように忘れていきます。

いくら良いスイングをできていても10日程練習しないと、ぜんぜん別人のようなスイングになったりするものです。

暗記した記憶のように忘れていきます。

なので、練習場では同じ動きを毎回できるようにするよりも、どんなスイングだとどういう弾道になるのかという研究のために球数をつかうことの方が有意義だと思います。

  • Aのスイングだと→1の弾道になる
  • Bのスイングだと→2の弾道になる
  • Xのアドレスだと→9の弾道になる

ラウンド中にはできないことをゴルフ練習場でたくさん経験しておくと、トラブルを回避できます。

どうしても練習したいゴルファーへ

それでも「練習量こそ上達の道」と考える体育会系の方は、一日まとめて多量に打つよりも少量を毎日練習する方が効果がある事を認識してください。

スイングを覚えておいて忘れないことが安定の秘訣です。

ですから、毎日数十球打ち続けるのが、ゴルフで最も効果的な練習方法です。

そんな環境にいるゴルファーはわずかですが、毎日クラブを持ち素振りするだけでも良いので、スイングの動きやクラブの長さ重さを忘れないようにすることが上達の秘訣です。

クセはなおらない

打ちっぱなし練習場で多量に打つことにより「自分の悪いクセ」を治そうとしているゴルファーがいます。

クセはなかなか治るものではありません。

クセがないプロゴルファーもいないもので、多量に打てば治ると考えるのも少し安易な考え方です。

究極目標は同じスイングをすること

ゴルフのスイングでもっとも大事なことは「同じスイングをする」こと

ゴルフのスイングでもっとも大事なことは「同じスイングをする」ことです。

クセが良くないのではなく、体調やコース状況、心理によりクセの幅が大きくなることが問題なのです。

どんな状況でも同じ動き、スイングができるならクセがあってもいいのです。

シンプルを心がけて

いつも同じスイングをするためにはクセがないスイングが近道です。

なので、ゴルフレッスンではシンプルなスイングを目標に指導されます。

シンプルなスイングは、プレッシャーがかかる場面で心理的に追い込まれていつも違う動きになっても、クセのあるスイングよりブレ幅が少ないのがメリットです。

打ち放題の練習法は「試し打ち」

打ちっぱなしでの練習法は、どうすれば悪い球が出るのか試すこと

打ちっぱなしでの練習法としておすすめは、どうすれば悪い球が出るのか試すことが大事です。

「こんなバックスイングだと、あんな弾道になりやすいのか…」「このアドレスはスライスしやすいんだな…」という経験を重ねることで、良い悪いの違いがわかれば結果的にスイングプレーンが一致することになります。

同じ動きを繰り返して「固める」と考えるよりも、悪い動きを覚えておき防止すれば、結果的に”固まる”に近くなります。

いつも違う身体のコンディションなので

人間の身体は毎日コンデションが違います。

体調によりその日によって動きも違うので、スイングはいつも手直しするイメージが大切です。

いつもと違うので調子が上がらないということは当たりまえで、すぐに対応できる調整能力が必要なのです。

出だしの3ホールで調子をつかんで、対応できる能力をつけるのが理想です。

久々なのに調子が良いのは?

誰もが経験があると思いますが、久しぶりのラウンドなのにとても調子が良いということです。

弾道が曲がらず、距離感も合う、そんな経験があると思います。

しかし、ながく続かずハーフターンしたあたりから、次第に曲がりだし調子を崩すパターンがほとんどです。

久しぶりに急にラウンドして曲がらないのは、恐る恐るスイングしてるから力が入ってないことが要因です。

慣れてくるとリキみが入りスイングプレーンがぶれて曲がりだします。

それを理解できれば、久しぶりのラウンドや体調が悪い時でもまとめる能力が付くと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました