スポーツ全般に言えますが、ゴルフも上手な人とプレーする機会が多いと上達が早いです。
オープンコンペに参加して知り合ったり、友人の友人と一日ラウンドすれば、知り合いになれます。
自分より上手いゴルファーに、1ラウンドで一つか二つのマネをして、わかれなければアドバイスをもらうと、確実にスコアアップが期待できます。
上手なプレーヤーのマネをする
シングルプレーヤーと同伴するなら、「マネする」これが一番上達が早いです。
一緒にプレーした人のルーティンやスイングをイメージするのです。
要するにモノマネが上手な初心者ゴルファーは、うまくなるのがとても早いです。
動画を見てイメージを
40歳代後半の私の時代は、週刊パーゴルフやアルバに掲載されるプロのスイング連続写真が全てでした。
今ならYouTubeで好きなゴルファーのスイングを見て特徴を掴み、自分のスイングでマネしてみてください。
インパクトの瞬間はマネすることがムズいですが、アドレスやトップの形はとても参考になります。
結果的にインパクトが変わり、弾道が安定したりします。
グリーン上で参考になることが多い
上級者と初心者の差は、グリーン上で大きくあらわれます。
パットの距離感を掴むコツやラインの読み方、ルーティンワーク、アドレスのとり方や次打の考え方など、様々なことが勉強になるでしょう。
あらためて、基本が大切なことがわかり、タイミングやヘッドアップなど参考になります。
同伴者に動画を撮ってもらって自分のストロークを見ると、その違いが明確にわかるでしょう。
ショートゲームがそこそこなら迷惑かからない
「上手い人とプレーすると迷惑になるから…」よく初心者が口にします。
ラウンドで30ヤードをグリーンに乗せることができれば、プレーの進行に影響はありません。
ミスっても乗る確率が高い転がすランニングアプローチや、パターを多用すると良いでしょう。
アドレスに入ってから異常に時間がかかる人なら別ですが…。
ウマいプレーヤーは見ていない
上級者は極端に進行が遅くない限り、あまり他人のプレーを見てません。
風や距離感を掴むために弾道は見ていますが…。
「下手なので迷惑がかかる…」と思う初心者は心配しすぎで、進行に注意すれば問題ありません。
挨拶やマナーをしっかりしよう
ナイスショットやナイスオンをしっかり言ってますか?
自分のプレーにイッパイになってしまって、初心者ほど気後れして言っていません。
朝のティーショット前の「よろしくお願いします。」や18番ホールの「ありがとうございました。」は自分から声をかけるようにしましょう。
バンカーをならしたり、ターフを戻したり、良いマナーを意識します。
ミスを悔いたり、暴言など、同伴者を不快にする行為も禁物です。
進行を遅らせないように
常時数本のクラブを持ち歩いていれば、カートに戻ることも最小限で迷惑が掛かりません。
トラブルショット後の時、私はだいたい5番、7番、PWの3本を持ちます。
曲げて林や隣のホールに打ち込んだ時は、林を超えるかコース復帰するかなど、いくつかのリカバリーショットを想定して、すぐに準備しましょう。
まとめ、上手い人とのプレーは進行に注意すれば良い
仲間で楽しくプレーするのが基本ですが、早く上達したいなら上級者とラウンドしましょう。
まだ、初心者なのでちょっと迷惑かけそうで…という方もいますが、最低限のマナーが守れていれば、上級者はあまり気にしません。
進行が遅れそうなら、それを防ぐための方法はいろいろあるはずです。
- 崖下に打ち込んだので1ペナにしてもらう
- バンカーから出ないので1ペナで後ろに出してもらう
- 池を超えないので1ペナ払って超えたところからプレーする
工夫すれば進行遅れを防止できて、上級者に迷惑をかけないようにできます。
ぜひ、上手い人のプレーを間近で見て、良いところを盗んで、自分のプレーに活かして下さい。
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