振り返って大たたきのホールを分析したら、池ポチャが絡んでいることはありませんか?
スコアに直結するのは、アプローチの”行ったり来たり”や”3パット4パット”です。
ウォーターハザードはただの+1(打った1もある)なので、100を切るのが目標のプレイヤーには、それほど影響がないはずです。
なのに、池ポチャしてしまう原因は何なのでしょうか?
異常なまでに池に反応する
池に入れる事を恐れている人は、どんなことを怖がっているのでしょうか?
- 打ち直しでも池ポチャでスパイラルに陥りそう
- ボールが残り少ない
- 見られると恥ずかしいミス
ホールを横断しているクリーク(川)越えや池越えは、トップやチョロで転がってしまうと、何度も打ち直ししなければなりません。
それにしても初心者でない限り、いつも行く練習場で連続して2回も3回もチョロするでしょうか?
練習と同じスイングではない
連続して池に打ち込むのは、練習場で打っている時と違い、通常の精神状態でスイングできていないのがあきらかです。
スイングが異常に早かったり、ヘッドアップしたり、アドレス向きが違ったり…と平常心ではないのです。
練習場でのスイングをするためにはどうするかを考えましょう。
スイングでなく精神状態の問題
池が怖いので結果が気になり、ヘッドアップ、タイミングが早い、アドレスがいつもと違うなど、初心者により様々な原因があります。
ボールが足りないのが不安なら、キャディバッグが少し重いですが20個ぐらい持っていけばOKで、私もいまだに1Rで7~8個なくすことがあります…。
「池ポチャは恥ずかしくて、迷惑をかける」と勘違いする人がいますが、OB付近で球を探したり、OBのように打ち直しに戻ったり(ローカルルール除く)しなくてよく、進行が遅れたりしないので、見ている同伴競技者は意外と気楽です。
池ポチャを避けてOB
池ポチャはウォーターハザードで、原則的に+1打で池に入った地点まですすめます。
なのに、右側がOB、左側は池という状況で、池を避けて右側のOBに打ち込む人がいますが、OBだと+2で元の位置から打ち直しで、池なら同じ+2ですが入った地点まですすめます。
OBの方がスコアに良いということはあり得ないのですが、たまにそんな人を見かけます。
もっと最悪なのが、OBの後の打ち直しで池ポチャ、もう大変ですね…。
助かった!と思ったら結局池ポチャする人へ
思いがけずボールが池に向かってしまい「危なかったー」と走って行って、ボールの無事を確認し安堵するプレイヤー。
次打で結局池へ…。
見たことがあると思います。
- 「次、入りそう」疑心暗鬼になっている
- ミスした一打が気になっている
- 周りの目が気になっている
助かったからなのか、焦って精神状態が普通でなかったのか、無事で意気込んで力んでしまったのかわかりませんが、次打が通常のストロークでなかったことは確かです。
初心者の”結局…”を防ぐ方法
初心者ゴルファーのメンタル面でのミスを防止する方法は、ボールが無事だった時の受け止め方によって異なります。
- 池ではなくラッキーだったから次が入ってもいいや…
- このチャンスを活かしてボギーであがろう!
- 今日は幸運なのでもう池には入らないだろう。
考え方で受け止めたプレイヤーの精神状態が変化します。
これこそが”結局池ポチャ”を防ぐ方法なのです。
初心者がスコアを数えるときは池ポチャ無視
池に入れて動揺していてスコアを数えることが困難になっていて、プレーに全然集中できない人がいます。
ウォーターハザードの計算は簡単で、池に入れた回数だけ覚えておいて、通常のスコアカウントをしてホールアウト後に池ポチャ回数を加算すればいいだけです。
例)打った回数7(池へのショットも含)+池に入った回数2=9
ただでさえ、池ポチャで動揺しているのにスコアカウントに熱心になりすぎて、さらなるトラブルに見舞われることがあります。
ホールアウトまでスコアは忘れてプレーに集中しましょう。
池ポチャをホールアウトまで忘れてしまうくらいプレーに集中し、トラブルホールの傷を最小限にとどめることがスコアアップの秘訣です。
コメントを残す