ティショットがOBなら+2なので難しいですが、池やバンカーが絡んでも+4のダブルパーは打たないように防がないといけません。
100を切りたい初心者ゴルファーは、1ラウンドに+4以上を3回やったら苦しいですよね。
計算上、一打100ヤード進んでいない
PAR4のミドルホールでダブルパーの8ということは、グリーン周りからアプローチとパットで3打必要として、そこまで5打使ってます。
通常のレギュラーティのミドルホールは350~400ヤードなので、計算上はなんと1打100ヤード進んでいません。
ティショットに原因がある?
1スイングで100ヤード進むのは難しいことではありませんので、最大の原因は何でしょうか?
恐らくティショットでドライバーを振り回して曲げてOBだったり、林に入りトラブルになることが主な原因です。
初心者ゴルファーは第一打を打つ前にこのことを意識しておくと、打つ前のクラブ選択の考え方が変わります。
まず、どんなカタチでもコース内に100ヤード進めましょう。
スイングの問題だけでない
しっかり練習して動画を見てイメージトレーニングをして、準備は完ぺきでラウンドに臨んだ…のに、いつも大たたきから何故スコアを崩してしまうのか?
「やっぱり、まだまだ練習が足りないなぁ…」と話す初心者ゴルファーをよく見かけます。
ホントに練習していれば、その大たたきがなかったのでしょうか?
さらなる練習量でスコアアップを望むのは間違えです。
大たたきしたホールを振り返るとき、100の壁で悩んでいる方は少し考え方を変えてみましょう。
初心者は打つ前に既にミスしている
大たたきしたホールを振り返って、こんな事がよく言われます。
- なぜ、あの場面でウッドを持ってしまったのか…
- パターを使えばあんなミス出なかった
- 池を避けてあまりにも左に行った…
- 林から脱出を優先させれば…
ショットのミスばかり悔やんでいると思いますが、スイングの問題だけではなくミスの原因は下記のとおりです。
- その日の調子の判断
- ホールマネジメント
- クラブ選択
ショットする前に正しいジャッジをしてれば、さらなるミスをくい止めることができたはずです。
一打でも少なく…努力しましたか?
うまくいかないホールで投げやりになり、早く次に行きたい気持ちはよくわかります…。
ストロークプレーの場合、スコアは18ホールの合計です。
大たたきした後でも、冷静になって一打でも少なくする努力をしなくてはなりません。
9→8や8→7にする努力をしましたか?
最後のパットが2mあっても「お先に!」と言ってはずす初心者は、100切りに時間がかかるでしょう…。
苦しい状況から逃れたい気持ちはよく理解できますが、ピンチの時でも一打を大切にする努力が大事です。
ホールアウト後に一打に後悔しないようプレーしましょう。
100打でホールアウトして「あと一打だった…」という初心者ゴルファーを何度も見てます。
大たたきでも一つ良いショットを思い出す
8や9のスコアを書き入れるときに、誰でも落胆と疲れがきます。
ホールを振り返ってタラレバの会話が多いです。
しかし、大たたきしたホールでも何か一つでも良いショット、プレーを思い出すようにしましょう。
できるだけ細かいプレーに注目
- 林からの脱出ショットが芯くった
- ファーストパットの距離感が良かった
- 風の読みが合っていた
などなど、細かいところの良いポイントだけをピックアップして、「悔やむ」ことを忘れる努力をします。
その時の良いフィーリングを思い出しておいてください。
大事なのは次の一打
「ダブルパー以上の大たたきをしてしまったぁ…」と落ち込んで、次ホールのティグランドに向かうあなたが絶対にやってはいけないことは、
次打のティショットでトラブルにならないことです。
ナイスショット!は必要ありませんが、林入、チョロ、池ポチャ、ましてやOBは避けてください。
アイアンでティショットしたり、ハーフショットでもOKです。
初心者ゴルファーはズルズルとスコアを乱す
プレーには”ながれ”があり、悪い”ながれ”は、止める作業が必要です。
100を切れない初心者は、トラブル後にズルズルとスコアを乱します。
次のホールが「ティショットが狭くてプレッシャーがあるな」とか「今日のドライバーの調子が悪い」ときには、思い切って7Iでティショットしてください。
キャディや同伴競技者のまわりの目は関係ありません!
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