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  • 初心者でもライバルにスコアで勝ちたい!

    初心者でもライバルにスコアで勝ちたい!

    ゴルフは、コースを攻略して他の競技者よりも一打でも縮めてホールアウトする競技です。

    「ライバルの○○君に勝つ」や、競技やコンペ順位の勝負ではなく、戦う相手はコースであることをもう一度よく理解しましょう。

    • いつも帳尻があってしまう…
    • スコアを数えて意識すると大たたき…

    という初心者は、ホールマネジメントではなく、別の事を考えていてコースと戦っていません。

    1ホール、一打に集中して積み重ねた結果が、合計スコアになるのです。

    ライバルに勝つには

    ライバルに勝つには?

    ゴルフプレーヤーにライバルが居ることは、楽しいことで上達できる早道です。

    実力に差があっても、ハンデで修正したネットスコアで、ライバル関係でも良いでしょう。

    当たり前ですが、勝利するにはライバルより良いスコアを記録するしかありません。

    そのために、コースを攻略するしかありません。

    それには1ホールずつスコアを積み重ねるしかありません。

    結果的に、次の一打に集中するしかないのです。

    人を見ず、コースを見る

    ゴルフはテニスや野球など違い、相手プレイヤーを研究して勝負する対人競技ではないので、ライバルを研究しても意味がないです。

    ハンデが存在するのも、対人競技ではない理由の一つですね。

    ゴルフは、いつも自然であるコースを攻略する姿勢が大事です。

    好スコアを出すには、コース状態やレイアウト、風向き、天候などをチェックして、さらに自分のコンディションを見極めなくてはなりません。

    ベストを尽くして負ければしょうがない

    悪天候や厳しいセッティングは、ライバルも同じ条件です。

    苦しい時に、あきらめないでクサらないでプレーすることが、よく言われる「自分に勝つ」ことです。

    ベストを尽くしたショットがミスだったときは、それが実力なので、次の機会に改善できるように努力しましょう。

    一打一打の状況を判断したコース攻略の結果、ベストを尽くしたスコアで負けた時は、素直に負けを認めるべきでしょう。

    記憶力が高いプレーヤーは上達が早い

    「たら、れば」は結果論で、意味のない議論になります。

    ただし、次回に来た時のコース攻略になるのなら、必要な情報交換になります。

    ホールアウト後に、今日の18Hの状況全てを覚えているプレーヤーが時々いますが、次回の改善につながるため、対策しやすくなりスコアアップが早いでしょう。

    いつも帳尻が合う初心者

    ハーフターンして昼食時にベストスコアの話で盛り上がったのに、後半スタートしてボロボロ、あるいは最後の3ホールで「結局いつもと同じ110打…」よくある話です。

    なぜ、ゴルフ初心者はこうなるのか?

    練習だけでは克服できないのではないか?

    お悩みの初心者ゴルファーが多いと思いますので、アドバイスします。

    パーを獲ったら連続をめざす!

    初心者が突然パーを獲ると盛り上がり、冗談や冷やかしの声もかけられ、パーティが笑いに包まれプレーの楽しさが倍増します。

    しかし、ゴルフ初心者の心理は、人知れず二通りに分かれます。

    攻める派と守る派です。

    攻める派は、力み、意気込み過ぎでミスし、守る派は恐れすぎていつもと同じ動作ができず、やはりミスします。

    圧倒的に初心者には守る派が多いのですが、これがダメで100切りを目指すには、結果がどうあれ攻めましょう。

    パーを獲ったら、連続PARを目指すくらいの気持ちでプレーし続け、グリップが硬くならないようにと、肩に力が入り過ぎないようにだけ注意してください。

    数ラウンドは、失敗するかもしれません。

    さらに、もし、2連続パーだったら、3連続を目指してください。

    守って失敗し続けているだけでは、ベストスコアの更新は達成できません。

    スコア72を狙う

    100切りが目標の初心者のベストスコアがでない原因に、バーディを獲ってからスコアを乱す人がいます。

    これは自分ではデキすぎだと勝手に決めつけ、リズムを崩しているのです。

    ほとんどの初心者は、守りに入るのです。

    「何とかこの貯金(バーディ)を持ったままホールアウトしたい」のが人情ですが、メンタルが重要なゴルフでは、それを許してくれません。

    貯金は使い果たしても良いので、ゴルフのスコアは初心者であっても、あくまでも72を目指すべきです。

    可、不可でなく、目標は72ということを常に意識しましょう!

    スコアで勝てない原因は?

    スコアで勝てない原因は?

    スコアを乱さないためには”大たたき”を防がないといけません。

    どうしていつも大たたきを…

    目先の一打に集中できなくなるのが、ゴルフの大たたきの原因です。

    状況はさまざまなのですが、次の一打の「計画」「実行」が間違えているのです。

    プレー中は焦っていたり、イラついていたりしますが、ゴルフは自分で何とかしなければならない競技です。

    イヤな流れを踏みとどまったり、しのいだりするコツは、うまく集中することです。

    集中するには小さな目標を

    このホールのスコアやトータルスコアを数え出すことよりも、今の一打に集中が必要です。

    そのためには「小さな目標」を、設定しつづけるクセをつけると良いです。

    私が100切りゴルファーの頃に心がけていたことはこんなことです。

    • 3パットしても連続はしない
    • 狭いホールのティショットはアイアンでナイスショットする
    • 右側OBのアイアンショットはダフり気味
    • クロスバンカーではダフらない
    • バンカーは1打で出す

    これらは実践的で、最低限のクリア目標としてアドレスに入れます。

    スーパーショットはこの延長上にあり、小さな目標をクリアするために集中し、達成したら心の中で自分を褒めるのです。

    まとめ

    ライバルの存在はプレーに緊張感を与え、楽しませてくれます。

    お互いにベストスコア同士だったりしたら、対人競技ではないゴルフは、勝負がついてもすがすがしさを感じさせてくれます。

    セルフカートプレーが主流になった最近では、オンラインでスコア集計されていて、コンペなどでリアルタイムで表示されます。

    多くのゴルファーはライバルのスコアが気になり、自分のプレーに集中できなくなり乱れてしまいます。

    「いつも帳尻が合う」と嘆く初心者は、ライバルを見過ぎてトータルスコアを意識しすぎてます。

    合計スコアを意識していてもいいのですが、大切なのはこのホールであり、次の一打に全力を注入しましょう。

    その意識が欠けているのです。

  • パー3での大たたきにご注意

    パー3での大たたきにご注意

    初心者がショートホールを迎えると、レギュラーティーですと150ヤードほどと距離が短いので、安心しがちです。

    ドライバーの調子が悪くて左右に曲がっている日でも、「やっと、ショートだぁ、やれやれ…」ようやく落ち着いてティショットできます。

    ところが!

    プレーの流れも変えることができるショートホールは、打つ打数が少ない訳で、大たたきにもなりやすいのです。

    池やOBが多いショートホール

    池やOBが多いショートホール

    ゴルフコースの設計者は、PAR3のショートホールに大きな罠を作ります。

    第一打目に池や崖が眼に入るようにしたり、バンカーを見せてプレッシャーをかけるのです。

    見えない場所にOBを設置したり、凄い受けグリーンで奥からは絶対寄らないように設計したりします。

    初めて行くコースなら、第一打を打つ前によく観察して作戦を考えてください。

    ティショット次第のショートホール

    ティショット次第のショートホール

    ショートホールは、第一打目のティショット次第でスコアが大きく変わります。

    ここまで散々なスコアでも、このティショットが成功すれば、一発逆転で流れを大きく変えることができるのがショートホールなのです。

    ティショットで池ポチャも考えられますし、ナイスオンしてバーディーパットもあり得ます。

    自信があるクラブでティショット

    第1打目のティショットが運命を左右すると言えます。

    これまでの今日の調子をふまえて、一番自信のあるクラブで打つことをおすすめします。

    フルスイングよりも、大きめのクラブで8割スイングを心がけると良い結果になりやすいです。

    ショートでも2オンでOK

    100切りを目指す初心者は、何としてもOBや池ポチャを避けなければなりません。

    グリーンオンを狙わずに、セーフティーエリアをターゲットにして、2打目勝負の作戦に切り替えましょう。

    浮島グリーンでない限りは、必ずどこかに”はなみち”がありますので、1オンを狙わずにそこを目指しましょう。

    軽視していると…

    しかし、残念ながら初心者にありがちなのが、ショートホールで7(+4)とか8(+5)という致命的な大たたきです。

    一般的に初心者は、ショートホールが好きです。

    それはOBや林などがロングホールに比べて少なく、心理的にプレッシャーから解放されているのだと思います。

    ところが、それが良い方向に作用する初心者と、そうでない初心者がいます。

    のびのびショットできると結果が付いてくる方は良いのですが、ある程度緊張感が必要な方は、信じられないようなミスをして、一気にスコアを崩してしまいます。

    ショートホールは打数が少ない分、スコアの浮き沈みが激しいわけで、一打に集中するように心がけましょう。

    よくある、シャンク

    シャンクの原因は、さまざまなアドバイスやレッスンが公開されてますが、上級者でもシャンクすることがあります。

    シャンクはアイアンのネック部分にボールが当たるわけですが、突然シャンクすることも珍しくありません。

    突然シャンクする原因は、シャンクしなかったそれまでと何かが変わったのです。

    私の経験では、パー3のティショットで突然シャンクする方が多い感じがします。

    おさまるので気にしない

    シャンクを止めるには、ネック部分からトゥ(フェース先部分)寄りで打てばよい訳です。

    シャンクが気になる方は、もともとネック寄りでヒットする方です。

    大事なショットでインパクトがズレるのは、リキみや意気込みからくる、ヘッドアップやスイングが早いことなどです。

    いつものリラックスした状態の自分のスイングができなくなっているのです。

    似ているのが「バーディー直後のティショットは気をつけろ」です。

    ⇒スコアアップや上達のカギ?バーディー直後のティショット

    初心者PAR3攻略のまとめ、4打で上出来

    100切りを目指す初心者は、ショートホールではボギーの4打を目標にします。

    100切りを目指す初心者は、ショートホールではボギーの4打を目標にします。

    計画が2オン2パットなら、作戦が変わります。

    ティショットは2打目のアプローチの事だけを考え「打ちやすい花道はどこか?」「下りは避けたいので奥には行かないように…」など、あえてグリーンオンを狙わずに次打を意識してティショットすることが大切です。

    初心者にワンオンはいらない

    時には「OBでなければOK」「池に入らなければヨシ!」という目標も良いでしょう。

    何が何でもグリーンオンを狙うと、大きな罠が待っているのがショートホールです。

    ショートホールの大たたきはスコア的にもキツイですが、この先の精神的ダメージが大きく、避けなければなりません。

    第一打のティショットを打つ前に作戦を考えてから、ティグランドに向かうように心がけましょう。

  • スコアに直結するパット上達のために

    スコアに直結するパット上達のために

    シングルプレーヤーなどの上手なゴルファーは、だいたいパッティングがうまいですよね。

    10m以上のロングパットをカップインしたり、入らなくても惜しかったり、ほとんど3パットもしません。

    なぜ、シングルプレーヤーはパッティングが上手なのでしょうか?

    技術の差は距離感

    パッティング技術の差は距離感
    パッティング技術の差は距離感

    寄せるのに必要なパット技術は、方向と距離感です。

    正しい方向に打ち出すアドレスのセットアップも大切ですが、それより重要で難しいのは距離感です。

    多少の方向ミスやラインの読み違いは、距離感さえ合っていればOKの範囲まで寄せることができます。

    でも、距離感が誤っていると、いくらライン読みが正確で方向が正しくても、大オーバーしたり、半分も進まなかったりで3パットの危険性が高まります。

    シングルプレーヤーや上級者は最初の3ホールほどで距離感をつかみ、ミドル、ロングパットのミスが少ないため3パットしにくいのです。

    1m程のショートパットはたまに外れるもの

    1m程のショートパットはたまに外れるもの

    プロゴルファーがトーナメントで、1mを外してしまうシーンを見たことがあると思います。

    ほぼ、毎日パット練習するプロが、簡単と思われるショートパットを外すことがあるのです。

    上りのまっすぐラインなら悔やまれますが、下りで曲がる速いラインなら1mでも簡単ではありません。

    1mのパットは簡単に考えられているものの、真剣にストロークしてもたまには外れるものと認識して割り切り、18Hで1、2回にとどめるように考える事が大切です。

    一番いけないのは「どうして外れたのだろう…」といつまでも悩み悔やんだままプレーを続け、次のパットも疑心暗鬼のままパットしてしまうことです。

    ただ転がすだけでもミスはミス

    スコアに直結するパット上達のために

    ミスパットはカップインするとウヤムヤになりますが、パッティングをミスした時のボールの転がりは、傾斜や芝目の影響を受けやすくなり不規則で一定しません。

    入れば結果良しで注目されないので、話題にならないのですが、パッティングはスコアの半分を占めるため、ミスが多いとカップインする確率が下がってしまします。

    プレッシャーやいろいろ余計なことを考えたままパットしてしまい、(俗に言うパンチが入って)信じられないくらい強くヒットして、同じ距離が残るという経験はありませんか?

    距離は変わらないのでただの+1打です…。

    スコアを安定させるためには、パッティングミスを減らす努力が必要です。

    では、パッティングミスはどうしておきてしまうのでしょうか?

    それは、正しいストローク(パットスイング)ができていないためです。

    2m以上は練習でうまくなる

    1mのショートパットは外れることも受け入れるようにしなければなりませんが、初心者は2m以上のミドルパットを練習する必要があります。

    入れたい距離なので、初心者がよくあるダメなパターンは…

    1. 強めに打ってしまう
    2. 焦って返しのパットが弱い
    3. OK、の3パットです。

    初心者は、この距離から3パットしないことが100を切るために必要な条件となり、経験を積む必要があります。

    上り下り、順目逆目、フックスライス、3パットしないように、などなど様々な条件でパッティング練習して、しっかりしたボールの転がり、ラインの読み、アドレスのとり方など確認するポイントがあります。

    まずは2mの距離感をしっかり身につけましょう。

    パターをよく変えるのは…

    2~3本のパターを使いまわすことは賛成です。
    2~3本のパターを使いまわすのは良いかも

    「パターを変えても入らないよ…」ゴルフ仲間や上級者のアドバイスでよく聞かれることですね。

    道具で入るパットがあれば、プロゴルファーは値段がいくら高価でも買うのでしょうが、そんなパターはありません。

    高価なパターやプロ仕様の流行りのパターもたくさん紹介されてます。

    確かにパターを変えれば自動的にスコアアップが望めるわけではありませんが、私の経験においては2~3本のパターを使いまわすことは賛成です。

    人間の体はとてもデリケートで、その日の気分や体調がパッティングに大きく影響するものだと思います。

    パターは、長さや重さ、形状や材質など様々なタイプが市販されています。

    人間はデリケートであり、飽きやすいもので、パターを変えると新鮮な気持ちになったり、入るのではないかと気分が良くなったりするのです。

    そんな効果を引き出すパターチェンジは、安くて手軽なスコアアップの方法だと思うのです。

    おわりに:ゴルフはパットが基本

    豪快なドライバーショットで始まるゴルフは、飛距離などに眼が行きがちですが、地味なパットにスコアアップの秘訣があります。

    パッティングの調子が良いと全てが良く作用し、プレーがかみ合って好スコアを期待できます。

    1. なんか1mぐらいがカップイン出来て自信がでてきた。
    2. ロングパットがOK範囲じゃなくても1m位で良いので楽な気持ちで打てて、結果うまく寄る。
    3. アプローチもロングパット同様、楽に打てるので結果が良くなる。
    4. セカンドショットはグリーンオンしなくても、アプローチやロングパットの調子が良いので楽に打てて、結果オンする。
    5. セカンドショットにも自信がでてきたのでOBじゃなきゃいいやと楽に打てて、結果フェアウェイに。

    こんな感じで、ショートパットの調子がプレーに好循環を与えることがあります。

    調子を崩す時もパッティングからで、全てのショットにプレッシャーがかかり、良い結果がでなくなります。

    プライベートラウンドではすぐに1mくらいを「OK」してしまいがちですが、初心者はショートパットを軽視しないで、必ず最後までホールアウトするように心がけましょう。

  • 100を切るにはアプローチ練習が最重要

    100を切るにはアプローチ練習が最重要

    「どうしたら100を切れますか?」という質問をよくうけます。

    だれでもよく言うのが「アプローチとパットだね…」ってやつです。

    スコア100を切るには、大きな飛距離も正確なアイアンショットも不要で、ショートゲームがポイントです。

    ゴルフ初心者が上達しようと練習する上で、最も勘違いしやすいのがアプローチです。

    とにかく転がす

    ミスをしてもグリーンオンすることを最優先して考えることが大切です。

    フワリと上げた柔らかいアプローチをイメージするのは良いのですが、初心者には成功率が低すぎすのでやめましょう。

    たぶん、成功率10%は切ります。

    100を切りたければカッコにこだわらず、ミスしてもグリーンオンできる方法を選択します。

    ピンまで40ヤード以内なら、最初にパターでグリーンオンできるか想像しましょう。

    難しければ7Ⅰ、ダメなら8Ⅰ→9Ⅰ→PW、それでもダメな時にはサンドウエッジという順番にクラブ選択を考えます。

    大変失礼ですがグリーン周りでは初心者はほぼミスしますので、とにかくミスをしてもグリーンオンすることを最優先して考えることが大切です。

    プロはなぜSWを使うのか?

    プロはなぜSWを使うのか?

    ではなぜ、テレビ中継のプロはSWでアプローチするのでしょうか?

    理由はカンタンで、プロゴルファーやトップアマが初心者とは目指すスコアが違い、時にはアプローチでもカップインを狙います。

    さらに競技やトーナメントのコースセッティングは高速グリーンでラフも深く、転がすランニングアプローチが可能な条件がとても少なくなります。

    99が目標の初心者のアプローチは、ボギーで十分なので、カップインが目標ではなくグリーンオンなのです。

    だから、同じアプローチショットでもコースの状況や目的が異なり、使用するクラブ選択も異なるのです。

    アプローチの基本はロングパット

    アプローチの基本はカラーからのロングパットをイメージしてください。

    「ピッチ&ランがアプローチの基本」と言われるのは汎用性が高いからで、初心者のアプローチの基本はカラーからのロングパットをイメージしてください。

    100切りを目指す初心者がピッチ&ランアプローチを練習するのは、90を切る頃に練習するとして、もう少し先でもよいでしょう。

    20mほどのロングパットの距離感を身につけるように意識して練習しましょう。

    グリーン上のロングパット練習はなかなかできないので、ラウンド前や後にコースで練習するのがおすすめです。

    打ち出す方向も大切ですが、距離感をつかむことに集中してください。

    7Iでランニングアプローチをする時にロングパットの距離感練習がイキてきます。

    パット数に直結するアプローチの結果

    アプローチが寄らないと3パットの可能性が高まりスコアが伸びません。

    ミスした後にオンしただけ、その後3パットすれば残り30ヤードから5打かかり、これでは100を切ることができないでしょう。

    30ヤードから5打かかり、これでは100を切ることができないでしょう。
    よくあるパターン

    ピンから5m以内に寄れば上出来で、楽な気持ちでアプローチショットできるようにします。

    5mから3パットしないように気を付けてのりきれば、そのうち必ずチャンスが訪れます。

    スコアカードにパット数を記入しておくと、アプローチショットの精度も見えてくるので記入するようにしましょう。

    サンドウェッジはプロゴルファーも難しい

    ランニングアプローチは経験

    タイガーウッズなど世界のトッププロが、ウッドやミドルアイアンでアプローチすることもあります。

    サンドウエッジのロブショットやバックスピンはアマチュアの憧れですが、リスクが高いショットではあります。

    しっかり正しくヘッドが入らないと、ダフりやトップでプロでもグリーンオンしなかったりします。

    グリーン周りの凸凹やアンジュレーションがあったりすれば、ピッチ&ランやSWでボールを上げますが、条件がそろえばトッププロでもランニングアプローチを選択したいのです。

    ランニングアプローチは経験して”知る”のが上達法

    転がして攻めるランニングアプローチを練習するときに、十分な練習量が積めなくて自信がないという初心者がいます。

    転がすのはそれほどスイング理論は不要で、パットと同じで状況に応じて実戦で経験を積むしかないのです。

    自分スタイルのランニングアプローチのカタチを見つける努力をしてください。

    パッティングと同様に基本はあるものの、ある程度自分のカタチが必要です。

    最初は失敗続きでも、少しずつ寄せる感覚を掴むことができます。

    ⇒スコアに致命傷グリーン周りのミス!

  • 初心者も知っておきたいゴルフファッション

    初心者も知っておきたいゴルフファッション

    ゴルフのラウンドに行く準備の時に、

    「スポーツショップやゴルフ専門店でウエアを買って着て行けば良いんでしょ…」

    と思われる初心者ゴルファーも、ゴルフの服装マナーとウエア、ギア選びのコツを掴んでおくと良いでしょう。

    ゴルフの服装マナーを知る

    ゴルフの服装マナーを知る

    ジャケット

    暑い夏やコートを着る冬なら不要なコースも多くなりましたが、名門コースはエチケット員会でドレスコードを設定していて、来場時には必ずジャケット着用というコースもありますのでチェックが必要です。

    今でもジャケット着用が基本マナールールとして残るコースもあるので、気になるときはWEBで確認した方が良いです。

    ウエア

    ↑これでプレーはいけません…

    襟付きシャツはダメとか、シャツの裾をパンツから出したままはダメとか、シャツからアンダーウエアが出てたらダメとか制約が多かったのですが、数年前からは少し変化が出てきたような気がします。

    それでもTシャツやジャージ、ジーンズではマナー違反で、良識の範囲内でゴルフファッションを楽しむようにしてください。

    ウエアメーカーから発売している服装なら問題ないので、ゴルフ専用ウエア着用をおすすめします。

    ゴルフ場来場時にサンダル履きではマナーが良くありません。

    革靴など服装に合った靴で来場することが必要です。

    スニーカーや運動靴は来場時のファッションに合っているかチェックしましょう。

    クラブハウス内に芝や汚れを付けないよう、ハウスに入る前にはプレー前後に限らず靴をきれいにしてから入場しましょう。

    帽子

    熱中症対策や小雨に便利な帽子。

    ゴルフの必需品とも言えますが、キャップタイプやストローハットなど個性を出せて楽しめるアイテムです。

    ゴルフ場のクラブハウス内やレストランでは帽子をとるのがマナーです。

    ファッションの一環で帽子着用のままの方も多いですが、初心者ゴルファーは覚えておきましょう。

    ゴルフはスポーツウエア

    テレビのゴルフ中継を見てると一見普通のパンツにポロシャツという、そのまま出勤できそうな姿に見えます。

    ビジネスマンとして見ると帽子(キャップ)が違和感ありますが…

    ユニフォームがあるわけではないので、普段着でもプレー可能で違和感ないでしょう。

    快適にプレーできる専用ウエアを

    速乾性の素材を使ったウエアは、ゴルフプレー中に意外に汗をかくことを実感させてくれます。

    ところが、ビジネスウエアのポロシャツ、パンツとゴルフウエアは違い、汗をかいたときの着心地が大きく異なります。

    速乾性の素材を使ったウエアは、ゴルフプレー中に意外に汗をかくことを実感させてくれます。

    汗をかいた時にウエアにまとわりつくような素材だとスイングに影響が出ることや、汗ジミが出やすい素材だとカッコ悪いですよね。

    夏は絶対に専用のゴルフウエアをおすすめします。

    また、パンツ裾はバンカー砂や朝露などで汚れることが多く、ゴルフウエアは汚れが落ちやすい素材を使用してます。

    ラウンド中の寒さ対策は万全に

    冬の寒さ対策を忘れるとプレーどころではなくなり、せっかくのラウンドが台無しになります。

    ネックウォーマーは体感温度を上げてくれて、スイングに邪魔になることもないので秋以降は必ずゴルフバッグに入れておきたいものです。

    インナーウエアもゴルフには最適なアイテムで、ラウンド中の体感温度を上げてくれますので上下セットを用意しておきましょう。

    腰や腹部にカイロを貼っておくと体感温度が上がり、冬の寒さ対策には必需品です。

    雨の日はゴルフしないという方でも用意して欲しいのがレインウエアです。

    突然ゲリラ豪雨やにわか雨が降ったり、急に冷え込みや冷風が吹くときに一枚着たい時にもレインウエアは活用できます。

    雨対策も万全にしているゴルファーはマナーよく見えるものです。

    その他のゴルフギア

    ゴルフの眼の紫外線対策としてサングラスは必需品です。

    眼の紫外線対策としてサングラスは必需品です。

    4時間以上も屋外で過ごすことになるので、眼が受ける負担もかなり大きいので用意したいです。

    眼鏡も同様ですが強風時に眼を開けていられるので良いですよね。

    ゴルフ初心者だからと遠慮する必要はありません。

    私はいつも持って行きますが、保温タイプの水筒がおすすめです。

    冬は暖かいコーヒーを入れて、夏は氷水を入れて持って行きますが、4~5時間経っても保温されてて重宝します。

    前の組を待つときなど、ホール間で一息つくときにおススメです。

    まとめ

    ゴルフはスポーツですが服装にマナーがあり、知らないと恥をかくことになります。

    海外なら国により少し事情が違いますが、日本国内は独特のゴルフ文化があり、そのマナーが存在してます。

    ゴルフ初心者は違和感を感じる服装マナーもあると思いますが、知っておいてからゴルフ場に行くことをおすすめします。

    ゴルフの専用ウエアは一見ビジネスウエアに似ていて、仕事着でもいいじゃないか?と思われがちですが、素材やつくりがよく研究されています。

    それほど激しい動きがないゴルフですが、4時間以上も屋外を歩きながら考えてスイングしていくスポーツなのです。

    快適なプレーを望むなら、専用ウエアを選びましょう。

  • OB無しのダブルパーはダボにできたはず…

    OB無しのダブルパーはダボにできたはず…

    ティショットがOBなら+2なので難しいですが、池やバンカーが絡んでも+4のダブルパーは打たないように防がないといけません。

    100を切りたい初心者ゴルファーは、1ラウンドに+4以上を3回やったら苦しいですよね。

    計算上、一打100ヤード進んでいない

    ダブルパーなら計算上、一打100ヤード進んでいない
    1打100ヤードなのに…

    PAR4のミドルホールでダブルパーの8ということは、グリーン周りからアプローチとパットで3打必要として、そこまで5打使ってます。

    通常のレギュラーティのミドルホールは350~400ヤードなので、計算上はなんと1打100ヤード進んでいません。

    ティショットに原因がある?

    1スイングで100ヤード進むのは難しいことではありませんので、最大の原因は何でしょうか?

    恐らくティショットでドライバーを振り回して曲げてOBだったり、林に入りトラブルになることが主な原因です。

    初心者ゴルファーは第一打を打つ前にこのことを意識しておくと、打つ前のクラブ選択の考え方が変わります。

    まず、どんなカタチでもコース内に100ヤード進めましょう。

    スイングの問題だけでない

    しっかり練習して動画を見てイメージトレーニングをして、準備は完ぺきでラウンドに臨んだ…のに、いつも大たたきから何故スコアを崩してしまうのか?

    「やっぱり、まだまだ練習が足りないなぁ…」と話す初心者ゴルファーをよく見かけます。

    ホントに練習していれば、その大たたきがなかったのでしょうか?

    さらなる練習量でスコアアップを望むのは間違えです。

    大たたきしたホールを振り返るとき、100の壁で悩んでいる方は少し考え方を変えてみましょう。

    初心者は打つ前に既にミスしている

    大たたきしたホールを振り返って、こんな事がよく言われます。

    • なぜ、あの場面でウッドを持ってしまったのか…
    • パターを使えばあんなミス出なかった
    • 池を避けてあまりにも左に行った…
    • 林から脱出を優先させれば…

    ショットのミスばかり悔やんでいると思いますが、スイングの問題だけではなくミスの原因は下記のとおりです。

    • その日の調子の判断
    • ホールマネジメント
    • クラブ選択

    ショットする前に正しいジャッジをしてれば、さらなるミスをくい止めることができたはずです。

    一打でも少なく…努力しましたか?

    うまくいかないホールで投げやりになり、早く次に行きたい気持ちはよくわかります…。

    ストロークプレーの場合、スコアは18ホールの合計です。

    大たたきした後でも、冷静になって一打でも少なくする努力をしなくてはなりません。

    9→8や8→7にする努力をしましたか?

    最後のパットが2mあっても「お先に!」と言ってはずす初心者は、100切りに時間がかかるでしょう…。

    苦しい状況から逃れたい気持ちはよく理解できますが、ピンチの時でも一打を大切にする努力が大事です。

    ホールアウト後に一打に後悔しないようプレーしましょう。

    100打でホールアウトして「あと一打だった…」という初心者ゴルファーを何度も見てます。

    大たたきでも一つ良いショットを思い出す

    8や9のスコアを書き入れるときに、誰でも落胆と疲れがきます。

    ホールを振り返ってタラレバの会話が多いです。

    しかし、大たたきしたホールでも何か一つでも良いショット、プレーを思い出すようにしましょう。

    できるだけ細かいプレーに注目

    • 林からの脱出ショットが芯くった
    • ファーストパットの距離感が良かった
    • 風の読みが合っていた

    などなど、細かいところの良いポイントだけをピックアップして、「悔やむ」ことを忘れる努力をします。

    その時の良いフィーリングを思い出しておいてください。

    大事なのは次の一打

    大事なのは次のティショット
    次の一打が大切

    「ダブルパー以上の大たたきをしてしまったぁ…」と落ち込んで、次ホールのティグランドに向かうあなたが絶対にやってはいけないことは、

    次打のティショットでトラブルにならないことです。

    ナイスショット!は必要ありませんが、林入、チョロ、池ポチャ、ましてやOBは避けてください。

    アイアンでティショットしたり、ハーフショットでもOKです。

    初心者ゴルファーはズルズルとスコアを乱す

    プレーには”ながれ”があり、悪い”ながれ”は、止める作業が必要です。

    100を切れない初心者は、トラブル後にズルズルとスコアを乱します。

    次のホールが「ティショットが狭くてプレッシャーがあるな」とか「今日のドライバーの調子が悪い」ときには、思い切って7Iでティショットしてください。

    キャディや同伴競技者のまわりの目は関係ありません!

    ⇒ゴルフ練習場に行くのにスコアが悪い初心者

  • スコアに致命傷!グリーン周りのミス

    スコアに致命傷!グリーン周りのミス

    グリーン周りのミスはスコアに直結します。

    ザックリ…トップ…!ミスの内容によっては、それまでの好プレーを台無しにして、スコアメイクの良い流れを自ら変えてしまい、ホールアウトまで引きずることもあります。

    好調のスコアで「もうすぐ、ホールアウト」と思っていると、思わぬ大たたきに…

    安心しないで、次の一打の状況を良く考慮してからアプローチ、パットしたいものです。

    ミスするとさらに難しい状況に

    グリーン周りは、傾斜、バンカー、刈り込まれたカラーや池など、コース設計によりたくさんの仕掛けがあります。

    アプローチで大ダフリし、手前のアゴ高いバンカーへ入ったり、トップして砲台グリーン周りの崖下へ打ち込んだりすることがあります。

    そうなると次の一打は、上級者でも難しいアプローチを、初心者が打たなければなりません。

    当たり前ですが、かなりの高確率で寄りません。

    初心者のたった一打のアプローチミスが、+2や+3になるのです。

    そして、そのミスがその後のプレーに悪い流れを引き込むことになります。

    スコアが悪化…グリーンオーバー

    大変なことになるグリーンオーバー

    ゴルフが上手いプレーやほど、グリーン奥に打ち込まずセカンドショットは手前目に打つことが多いです。

    ほとんどのグリーンは受けグリーンといって、手前から少しだけのぼり傾斜になってます。

    奥からの下りのパットやアプローチより、のぼりパットの方がカップインしやすいので、トッププロがグリーン奥に打ち込むことはあまりありません。

    上級者やプロゴルファーでも難しくて避けたい位置に、初心者ゴルファーは打ち込み、大たたきになるのです。

    ミスからの3パット

    ミスからの3パットを防ごう

    せっかく無難にグリーン周りまで来たのに、アプローチでミスしてしまい4オン5オンになって意気消沈してしまい、そこから3パットという経験はありませんか?

    後味が悪い3パットでホールアウトして、次ホールのティショットを4番打者で待つことになります。

    待っているその間に、初心者ゴルファーは前ホールを思い返して後悔し悔やんでいるでしょう。

    打つ順番がまわってきて気持ちの切り替えができていないため、いつもスイングができずにOB…。これでこの日は終わってしまいます。

    ミスしたホールの3パットは、必ず避けなければなりません。

    ファーストパットに集中

    ミスした時に3パットを防止するには、ファーストパットが最も重要で、距離感(タッチ)に集中しましょう。

    ラインのヨミが違っていたり、多少方向をミスしても、タッチが合っていれば残り2mまで寄ります。

    この2mが上りラインのパットになれば、カップインする確率が大きく高まります。

    2パット目が入りやすい位置に寄せるファーストパットのタッチに集中しましょう。

    クラブ選択時に運命が決まる!

    グリーン周りではクラブ選択時に運命が決まる!

    PGA中継などを見て、プロゴルファーがサンドウエッジでスピンをかけてボールを止めて寄せているを観て、マネしたいですよね…。

    100を切れない初心者ゴルファーは、アプローチで躊躇なくサンドウエッジを選びます。

    …結果は、だいたいは寄りません。

    ラフなどの状況によりますが、クラブはロフトがあるほど難易度が高く、パターが一番簡単です。

    なのに、初心者ゴルファーは何の疑問も抱かずにPGA中継のイメージです。

    SWでアドレスしてますが、打つ前の時点でミスが発生しているのです。

    バンカー越えや深いラフ等なら話は別ですが、

    • まずはパターで打てるか?
    • では7Iで転がせるか?
    • 9Iならどうか?
    • PWでは?
    • 最終手段でSWで!

    というのが初心者ゴルファーのクラブ選択の基本です。

    そんな初心者をよく見かけるので、スコアアップに悩んでいる方にこの事をアドバイスすると、これだけで5打くらいは改善されます。

    まとめ ミスは防げなくてもスコア致命傷を避ける

    グリーン周りの状況を観察して、クラブ選択をする時に全力をかける事が大事です。

    • 次打の最悪の結果は何が予想される?
    • どんなミスをしてもグリーンオンしたい!
    • 今日の調子でSWショットは大丈夫なのか?

    クラブを選ぶ時はパターが最優先で、ボールをフワッと上げるよりも、転がすことの方が簡単で、大きなミスになりにくいです。

    サンドウエッジやロブウエッジなどのロフトが大きいクラブは、最も難しいクラブなので初心者は、バンカー以外で使わないことに決めてラウンドしてもいでしょう。

    ミス+3パットは何としても回避

    ミスした時こそ更なるミスを防ぐことを最優先して考えなくてはなりません。

    林からレイアップし脱出しようという一打で大ダフリしたり、木に当ててさらに状況が悪化したりしないように、クラブ選択や脱出ルートの選定をしなくてはなりません。

    グリーン上がミスホールの締めとなるので、ここでの3パットは心理的にかなり重くのしかかります。

    ミス挽回したいと何とか入れにいって強くパッティングしてしまい、ホールを2mオーバー。

    かえしの下りの2mは入らないでしょう。

    次ホールにも悪影響があるので、反省すべきミスしたホールは、必ず3パットを避けてください。

    ⇒ゴルフ練習場に行くのにスコアが悪い初心者

  • 初心者が池ポチャでもスコアを崩さない方法

    初心者が池ポチャでもスコアを崩さない方法

    振り返って大たたきのホールを分析したら、池ポチャが絡んでいることはありませんか?

    スコアに直結するのは、アプローチの”行ったり来たり”や”3パット4パット”です。

    ウォーターハザードはただの+1(打った1もある)なので、100を切るのが目標のプレイヤーには、それほど影響がないはずです。

    なのに、池ポチャしてしまう原因は何なのでしょうか?

    異常なまでに池に反応する

    異常なまでに池に反応する初心者ゴルファー
    こんなホールはイヤ…

    池に入れる事を恐れている人は、どんなことを怖がっているのでしょうか?

    • 打ち直しでも池ポチャでスパイラルに陥りそう
    • ボールが残り少ない
    • 見られると恥ずかしいミス

    ホールを横断しているクリーク(川)越えや池越えは、トップやチョロで転がってしまうと、何度も打ち直ししなければなりません。

    それにしても初心者でない限り、いつも行く練習場で連続して2回も3回もチョロするでしょうか?

    練習と同じスイングではない

    初心者の池ポチャ原因は練習と同じスイングではないこと

    連続して池に打ち込むのは、練習場で打っている時と違い、通常の精神状態でスイングできていないのがあきらかです。

    スイングが異常に早かったり、ヘッドアップしたり、アドレス向きが違ったり…と平常心ではないのです。

    練習場でのスイングをするためにはどうするかを考えましょう。

    スイングでなく精神状態の問題

    池が怖いので結果が気になり、ヘッドアップ、タイミングが早い、アドレスがいつもと違うなど、初心者により様々な原因があります。

    ボールが足りないのが不安なら、キャディバッグが少し重いですが20個ぐらい持っていけばOKで、私もいまだに1Rで7~8個なくすことがあります…。

    「池ポチャは恥ずかしくて、迷惑をかける」と勘違いする人がいますが、OB付近で球を探したり、OBのように打ち直しに戻ったり(ローカルルール除く)しなくてよく、進行が遅れたりしないので、見ている同伴競技者は意外と気楽です。

    池ポチャを避けてOB

    池ポチャはウォーターハザードで、原則的に+1打で池に入った地点まですすめます。

    なのに、右側がOB、左側は池という状況で、池を避けて右側のOBに打ち込む人がいますが、OBだと+2で元の位置から打ち直しで、池なら同じ+2ですが入った地点まですすめます。

    OBの方がスコアに良いということはあり得ないのですが、たまにそんな人を見かけます。

    もっと最悪なのが、OBの後の打ち直しで池ポチャ、もう大変ですね…。

    助かった!と思ったら結局池ポチャする人へ

    初心者が池ポチャでもスコアを崩さない方法

    思いがけずボールが池に向かってしまい「危なかったー」と走って行って、ボールの無事を確認し安堵するプレイヤー。

    次打で結局池へ…。

    見たことがあると思います。

    • 「次、入りそう」疑心暗鬼になっている
    • ミスした一打が気になっている
    • 周りの目が気になっている

    助かったからなのか、焦って精神状態が普通でなかったのか、無事で意気込んで力んでしまったのかわかりませんが、次打が通常のストロークでなかったことは確かです。

    初心者の”結局…”を防ぐ方法

    初心者ゴルファーのメンタル面でのミスを防止する方法は、ボールが無事だった時の受け止め方によって異なります。

    • 池ではなくラッキーだったから次が入ってもいいや…
    • このチャンスを活かしてボギーであがろう!
    • 今日は幸運なのでもう池には入らないだろう。

    考え方で受け止めたプレイヤーの精神状態が変化します。

    これこそが”結局池ポチャ”を防ぐ方法なのです。

    初心者がスコアを数えるときは池ポチャ無視

    初心者がスコアを数えるときは池ポチャ無視

    池に入れて動揺していてスコアを数えることが困難になっていて、プレーに全然集中できない人がいます。

    ウォーターハザードの計算は簡単で、池に入れた回数だけ覚えておいて、通常のスコアカウントをしてホールアウト後に池ポチャ回数を加算すればいいだけです。

    例)打った回数(池へのショットも含)+池に入った回数

    ただでさえ、池ポチャで動揺しているのにスコアカウントに熱心になりすぎて、さらなるトラブルに見舞われることがあります。

    ホールアウトまでスコアは忘れてプレーに集中しましょう。

    池ポチャをホールアウトまで忘れてしまうくらいプレーに集中し、トラブルホールの傷を最小限にとどめることがスコアアップの秘訣です。

    ⇒OB無しのダブルパーはダボにできたはず…

  • バンカーから出なくてスコアが終わる初心者へ

    バンカーから出なくてスコアが終わる初心者へ

    スコアアップに欠かせないのが、バンカーショットです。

    何度打っても出なくてゴルフをやめてしまう初心者や、同伴競技者の同情のような急かされるような視線によって、何とも言えない空気がラウンドを楽しくなくします。

    アゴが深いバンカーや目玉になると大ピンチでソワソワする初心者は、それまで好スコアでも1ホールで台無しにした経験があるゴルファーもいるでしょう。

    100切りを目指す初心者でも、バンカー処理を克服すると一気にスコア上達が期待できます。

    • バンカーを恐れたり気にしなくなる。
    • ピンチを脱して流れを変える。
    • 深いラフよりバンカーの方が楽になる。

    バンカーを克服すると上記のような効果があり、さらにゴルフが好きになるでしょう。

    バンカーは誰でも簡単に脱出できます。

    絶対目標、一打で出す。

    絶対目標、一打で出す。

    ゴルフスコアは結果が全てなので、バンカー内のボールがどんな状況でも最低限の目標として”一打で出す”ことが求められます。

    いくら良いバンカーショットでも、次打が同一バンカー内なら失敗です。

    「出たけど別のバンカーにイン…」なら合格です。

    なぜなら出た結果、たまたま別のバンカーがあったわけで、同一バンカーから抜け出せない事とは内容が大違いで、次打の脱出確率がかなり高いでしょう。

    初心者の最低限の目標として一打でバンカー脱出なのです。

    何打もたたく初心者は一打目がおしい!

    バンカーから出なくて10打?それ以上かも…。なんてことを聞いたことありませんか?

    100を切れる初心者でもバンカー内10打は有り得ます。

    この大たたきの特徴は1打目が一番おしいショットが多いです。

    2打目、3打目はなぜかトップする初心者が多く、2打目でダフれるゴルファーはすぐに脱出できます。

    10打以上たたく初心者はボールの横をたたくトップが多く、脱出できたとしてもトップミスではガードバンカーからピンに寄りません。

    ロブショットの練習をする

    ロブショットの練習をする

    高低差が少ないバンカーもありますが、大体のバンカーは深さ数十cmあり、中には1m以上やアゴがあったりします。

    ゴルフ初心者には難しいショットですが、チップショットというボールを浮かせる技術がないといけないのです。

    バンカー練習場がなくても、ラウンド前に球を浮かせる練習ができれば、バンカーショットイメージをつかむことができます。

    少しダフリ気味でもアゴのあるバンカーから脱出できます。

    ウエッジを開いて打つロブショットができれば、どんなバンカーでも1打で脱出できるので、安心のために練習しておく必要があります。

    転がすことや後ろに打つことも検討する

    高低差がない時や雨後で砂が締まったバンカーは、グリーン上と同じように考える事ができます。

    ボールをクリーンにヒットするパターやランニングアプローチで転がす作戦が奏功すると思います。

    バンカーショットは必ずしもサンドウエッジでなくも良いのです。

    初心者はまず最初に転がすことができないか検討しましょう。

    アゴに目玉、出たとしてもオーバーしたら池、1m以上の高低差ポットバンカーなど、脱出成功確率が極端に低い時は、考えを切り替えて横や後ろに打つことも検討しましょう。

    初心者のバンカー練習にボールはいらない

    「ゴルフ練習場にバンカー練習コーナーがあればなぁ…」というゴルファーもいると思います。

    なかなかバンカー練習の機会がないという初心者でも上達の方法があります。

    バンカーから出ない原因は前記のとおり、ボールの手前3cmにサンドウエッジヘッドを入れることができないからです。

    ”カツっ”て音のトップでは脱出できない

    トップでは脱出できませんので、必ず球の手前にヘッドを入れる練習が有効で、バンカーショットというのは、かなりダフっても出ます。

    練習場でボールの3cm手前を狙い、必ずダフる練習をしておけば良いのです。

    私の学生時代はグランドに1本の線をひき、跨いでスイングして線に正確にヘッドを入れる練習を延々としてました。

    クロスバンカーはトップしよう

    グリーン周りのガードバンカーで苦戦する人は、グリーンからは遠いクロスバンカーが得意なプレイヤーが多いです。

    アゴが高くないクロスバンカーなら、トップすれば大体出ます。

    不得意な初心者はハーフトップの練習をするだけです。

    難しいなら70%くらいのハーフスイングにしてみてください。

    まとめ

    バンカーが上手なプレイヤーはスコアアップが早い

    バンカーが上手なプレイヤーはスコアアップが早いですし、同伴競技者からスコア以上に好プレイヤーに見えます。

    サンドセーブ(バンカーから寄せワン)すると、ピンチからの無事生還で、次ホールからの流れが良くなりスコアに大きな影響を与えます。

    さらには、セカンドショットで大きなアゴのガードバンカーがぽっかり口を開けていても、バンカーショットに自信があると意外と入らないものです。

    恐れれば恐れるほどバンカーインするものです。

    ゴルフ練習で見落としがちなバンカー練習は、スコアアップ、ゴルフ上達で大切なのでラウンド前に必ず準備しておきましょう。

    ⇒ゴルフ練習場に行くのにスコアが悪い初心者

  • スコアアップのために朝と終盤に注意する

    スコアアップのために朝と終盤に注意する

    「終わりよければ全てよし」といいますが、ゴルフは最初の3Hのメンタル面の準備がとても大切です。

    寝て起きると昨日の自分が別人くらいに体のコンデションが変化しますので、朝は自分がどんなプレーをするのかプロゴルファーでもわかりません。

    また、ゴルフ初心者は終盤の残り3ホールほどになるとスコアを乱す人がいます。

    いつも最後に帳尻が合ってしまうのは何故なのでしょうか?

    対策はないのでしょうか?

    初心者はスタート直後に…

    ゴルフの初心者はスタート3ホールはスコア見ずに調子様子見で!

    一週間前から楽しみしていたラウンドで、練習とツールの準備も完ぺきでイメージも膨らませてコースに到着、スタート準備してティオフしたまでは良いのですが、1番ホールでいきなり+5の大たたき。

    1番のスコアが気になり、引きずってしまい結局スコアアップどころか今季ワースト、失意のまま疲れとともに帰路へ。

    なんて経験ありませんか?

    初心者ゴルファーには「いつも1番Hで大たたきするぅー」「スタートホールが苦手」という方も多く、プロゴルファーや上級者でもスタートホールでスコアを乱すことがあります。

    ティオフまでに体を温めよう

    スコアアップのために朝と終盤に注意する

    ゴルフのスタートは朝早いので、寝起きの体は睡眠モードで血流が悪く、良いパフォーマンスが期待できません。

    上級者ほど、ストレッチなどで筋肉の温度を上げて、スイングに必要な関節の可動域を広げてスムーズなスタートにつなげています。

    朝風呂でも良いので筋肉と関節を冷やさずに、温度を上げる努力をしましょう。

    それでも月一や初心者ゴルファーは「当たるのか」「迷惑かけるので走らないと」「球は足りるのか」不安なことが多くて慌ててしまい、ついつい1番Hでやってしまいます…。

    スタート3ホールはスコア見ずに調子様子見で!

    それでも結局「やってしまったぁー…」

    でも、慌てないで考え方を切り替えましょう。

    最初の3ホールは様子見が必要で、何が起きても冷静に受け止める心構えが必要です。

    初心者はプレーで何がおきるかわかりません。

    体もほぐれてきて、ホントに4番あたりで今日の調子もわかり、対策できる感じがしますよ。

    実は私もスロースターターで出だしから+2、+2、+3という悲惨なスタートもありますが、何とか78(+6)ぐらいでホールアウトすることもよくあります…。

    終盤、スコアを数えると崩れる

    「おっ、あと2ホールで+2ならベストスコアだね」って言われて、うまく切り抜けてベストスコアを達成するゴルファーは少ない気がします。

    ホールアウトしてから「それを言わないでほしかった…」などという話もよくありますよね。

    18Hで大たたき!

    ダブルボギーでも99で念願の100切りでしたが痛恨の+4。

    スコアを数えるとなぜかたたいてしまう、そんな経験ありますよね。

    原因はゴルフがメンタル面の影響が大きいからです。

    競技ゴルフでは優勝や予選通過がかかり、私も経験しましたが、最終ホールで手が震えているプレイヤーも見たことがあります。

    これでは通常のスイング、プレーができないため、思わぬスコアの乱れで悪い結果を招いてしまします。

    早く終わりたい、逃れたい、焦り

    初心者ゴルフの早く終わりたい、逃れたい、焦りに注意

    何とかベストスコアを達成したいと、冷静になれず急ぐというか焦るというか、普通にプレーできないものです。

    簡単なアプローチでミスがでたりすると、急に怖くなってきたりして、次の一打は大丈夫なのかと心配になり、こうなると大体失敗します。

    なぜ、スコアを意識するとこうなるのか?

    多くの初心者ゴルファーは苦しい状況から早く逃れたいと、プレースピードを上げてしまう傾向があります。

    • ボールの状況が気になり走り出す
    • ホールに近いのに先に打ってしまう
    • 残りパット1.5mもあるのに「お先に!」ってやってしまう

    ピンチこそ、冷静に状況を分析してベストな一打を打つ事を考えましょう。

    起死回生の一打が、いつかは必ずでます。

    ゴルフ初心者でも勝負強いゴルファーがいます。

    その成功体験をいくつか重ねていき、思い出すことで次のピンチで冷静になることができて、経験が活きてきます。

    ⇒OB無しのダブルパーはダボにできたはず…